四柱推命で相性がいい組み合わせ・ 最高の相性を知る方法

    四柱推命で相性がいい人・ 最高の相性を判定する方法

    「最高の相性の相手と結婚したい」「大好きな彼氏・彼女との相性が知りたい」という方は、四柱推命で運命や性格、相手との相性を読み解いてはいかがでしょうか。

    四柱推命では、個人の運命や性格、そして人との相性を、生年月日と出生時刻、生まれた場所などに基づいて読み解くことができます。人生のさまざまな局面において人間関係の相性を見極めたいときに役立つでしょう。

    この記事では、四柱推命における相性判断の基本と、最も相性の良い人を見つけるための方法を分かりやすく解説します。パートナーや友人、ビジネス関係など、さまざまな人間関係において相性がいい人を見極めたいという方は、ぜひ参考にしてください。

    目次

    人間関係における相性について、以下のようなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

    • 自分にとって運命の相手とはどんな人なのか分からない
    • 上司と意見が合わず、仕事に行くのが億劫になる
    • 今の恋人(彼氏・彼女)と結婚していいのか分からない
    • 自分の子どもなのに可愛いと思えず、相性が悪いような気がする

    人生では、恋愛・結婚・仕事・子育てなど、人との相性を意識せざるを得ないさまざまな局面が訪れます。

    四柱推命は、生年月日と出生時刻、生まれた場所などに基づいて、お互いの相性や強いご縁が分かる占いです。単に性格が合うことや価値観が一致することだけを指すのではなく、古代中国の陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)に基づく深い関係性を読み解きます。

    四柱推命によって相性がいい人を知る前に、まずは「相性(あいしょう)」とは何か、「相生(そうしょう)」と「相克(そうこく)」の関係について説明しましょう。

    相性(あいしょう)とは

    日常生活でよく使われる「相性が良い」という表現は、大抵の場合、性格や価値観が合致することを意味します。

    しかし、そもそも相性という言葉の由来は、生年月日に基づく陰陽五行説にあるとされています。陰陽五行説における相性とは、「水と木」や「土と金」のように、自然界の要素が相互に作用することで成立する関係性を指しています。

    「男女の性(しょう)が合うこと」という意味で、相性という言葉が用いられていたようです。

    相生(そうせい)とは

    四柱推命では、人と人との間の相性を超えた「相生(そうせい)」の概念が重視されます。

    相生とは、お互いの人生に良い影響を与え合う相性のことです。四柱推命における相生の考え方は五行説に由来しており、五行とは木、火、土、金、水という5つの要素を指しています。

    「木が燃えると火が生じ、火が燃えると灰と土が生じて、土でできた山には金(鉱物)が生じ、金(鉱物)は水を生じて、その水は木を育てる」というように、5つの要素が互いに相手を生み出し、強化することで、ポジティブな連鎖を生み出すと考えられています。

    相剋(そうこく)とは

    四柱推命の「相克(そうこく)」とは、お互いの人生に良くない影響を与え合う相性のことです。

    「木は土の養分を吸い取り、火は金(鉱物)を溶かし、土は水を汚して、金(鉱物で出来た刃物)は木を切り、水は火を消す」というような、ネガティブな相互作用を指しています。

    例えば、「火」の要素を多く持つ人が「水」の要素を多く持つ人と一緒にいると、本来の力を発揮できなくなってしまうということです。

    四柱推命では、生年月日と出生時刻、生まれた場所から作る「命式」によって、その人の性質や性格を推察します。そのため、一生変わることのない相性を読み解くことができるのです。

    心より添う男性占い師白惟【シロイ】の四柱推命鑑定では、「節目の法則」を用いた完全オリジナル占術であなたの設計図である「命式」を作成し、相性がいい人や最高の相性を持つ人についても占います。

    パートナーやお子様など特定の人との相性はもちろん、最高の相性の人と出会う時期を読み解くことも可能です。

    【四柱推命占い】誰にもある結婚・婚姻時期はいつ?

    四柱推命において、相性を知るうえで重要なのが「十干(じっかん)」の理解です。

    十干は、四柱推命で人間の性質や運命、そして他人との関係性を理解するための基礎となるものです。

    十干は、五行説に基づくもので、それぞれの要素は陽と陰の性質を持ちます。四柱推命で相性を知るには、二人の命式に現れる十干がどのように相互作用するかを知ることが重要です。

    【十干と陰陽五行表】

    十干陰陽五行
    甲(きのえ)木の陽(+)
    乙(きのと)木の陰(-)
    丙(ひのえ)火の陽(+)
    丁(ひのと)火の陰(-)
    戊(つちのえ)土の陽(+)
    己(つちのと)土の陰(-)
    庚(かのえ)金の陽(+)
    辛(かのと)金の陰(-)
    壬(みずのえ)水の陽(+)
    癸(みずのと)水の陰(-)

    「相生(そうせい)」の組み合わせ

    四柱推命において、相性が良いとされる「相生(そうせい)」の組み合わせには、下記の5つがあります。

    五行説の組み合わせ十干の組み合わせ相性
    木生火甲丙・乙丙・甲丁・乙丁木は火の燃料となり、火を強くします。 情熱とエネルギーを刺激し合う相性です。
    火生土丙戊・丁戊・丙己・丁己火は灰を生じ、土を豊かにします。 安定と実りある基盤を築く相性です。
    土生金戊庚・己庚・戊辛・己辛土は金(鉱物)を生じ、金を形作ります。 構築と組織化の力を高め合う相性です。
    金生水庚壬・辛壬・庚癸・辛癸金(鉱物)は水を集め、流れを生み出します。 新たな始まりと流動性を促す相性です。
    水生木壬甲・癸甲・壬乙・癸乙水は木をうるおし、成長を促進します。 創造性と成長を支え合う相性です。

    相生は、五行同士がお互いを助け合い、生み出し合う関係を指します。

    相生の組み合わせが良い人同士は、互いに育成し合い、サポートし合う関係になりやすいでしょう。相手の長所を引き出し、弱点を補うことで、お互いの成長を促したり、互いの存在が相手にとって心の安らぎをもたらし、ストレスを軽減する場合もあるようです。            

    お互いの成功を喜び、困難に際しては支え合うことができるため、強固な信頼関係を築くことができるでしょう。

    「相剋(そうこく)」の組み合わせ

    四柱推命において、調和よりも対立や摩擦を生み出しやすい組み合わせとされている「相克(そうこく)」には、以下の5つがあります。

    五行説の組み合わせ十干の組み合わせ相性
    木剋土甲戊・乙戊・甲己・乙己木は土の栄養を吸収し、土を弱めます。 一方が他方を支配しようとする相性です。
    火剋金丙庚・丁庚・丙辛・丁辛火は金(鉱物)を溶かして形を変えます。 一方が他方の構造や秩序を変容させる相性です。
    土剋水戊壬・己壬・戊癸・己癸土は水を吸収し、水の流れを阻害します。 一方が他方の自由や流動性を制限する相性です。
    金剋木庚甲・辛甲・庚乙・辛乙金(鉱物)は木を切り、成長を妨げます。 一方が他方の発展や拡張を阻害する相性です。
    水剋火壬丙・癸丙・壬丁・癸丁水は火を消すことができます。 一方が他方の情熱や活力を抑え込む相性です。

    相剋は、支配する側とされる側という関係性をあらわします。

    意見の相違や価値観の衝突が起こりやすいため、理解と共感を深めるためには意識的な努力とコミュニケーションが必要となるでしょう。

    しかし、お互いの違いを理解して受け入れることで、相剋の関係でも良い人間関係を築くことは可能です。

    「比和(ひわ)」の組み合わせ

    四柱推命における「比和(ひわ)」とは、同じ性質の五行を持つ者同士の関係性を指します。お互いに似た性格や価値観を持つことで、安定と調和をもたらすと考えられています。

    共通の基盤や理解を共有しやすいため、自然と絆を深めることができる関係となるでしょう。

    比和の組み合わせには、以下の5つがあります。

    五行説の組み合わせ十干の組み合わせ
    木と木甲甲・甲乙・乙乙
    火と火丙丙・丙丁・丁丁
    土と土戊戊・戊己・己己
    金と金庚庚・庚辛・辛辛
    水と水壬壬・壬癸・癸癸

    比和の組み合わせは、特に長期的な関係やチームワークにおいて、強固な基盤を築くのに適しています。

    例えば、同じ「火」の元素を持つ2人は、ともに情熱的で前向きなエネルギーを共有し、お互いを刺激し合いながら目標に向かって進むことができるでしょう。

    また、「水」と「木」の組み合わせは相生関係にもあるため、お互いの成長と発展を支え合い、豊かな関係を育むことが期待できます。

    四柱推命の十二支の組み合わせでみる相性

    四柱推命では、生まれた年や月日の「十二支」の組み合わせから人との相性を占うことも可能です。

    支合(しごう)・三合(さんごう)・方合(ほうごう)は「相性の良い組み合わせ」、七冲(しちちゅう)・六害(ろくがい)・支破(しは)は「注意が必要な組み合わせ」です。

    支合(しごう)の相性

    支合(しごう)は、十二支同士が「お互いを補い合う調和の関係とされ、恋愛や結婚、ビジネスにおいても良い相性の組み合わせとして知られています。

    以下の6組が支合の関係です。

    支合の組み合わせ相性の特徴
    子(ねずみ)×丑(うし)実利的で堅実な関係、信頼と協力が生まれやすい
    寅(とら)×亥(いのしし)情熱的で行動力のある相性、お互いに自由を尊重できる関係
    卯(うさぎ)×戌(いぬ)誠実で穏やかな関係、一緒にいると安心感がある
    辰(たつ)×酉(とり)発展的で夢を実現しやすい、野心を共有できる
    巳(へび)×申(さる)知恵と柔軟性を活かし、ビジネスで良い関係を築ける
    午(うま)×未(ひつじ)心の結びつきが強く、協調性が高い。

    【ポイント】

    • 性格や価値観に共通点が多い
    • 意見が食い違ってもお互いに歩み寄れる
    • 短所を補い合える関係

    支合の相性では「自然体でいられる心地よさ」が魅力です。

    恋愛なら無理のないペースで進展し、ビジネスでは長期的な信頼関係を築きやすいでしょう。

    支合の相性に該当する相手がいれば、大切にする価値のあるご縁と言えます。

    三合(さんごう)の相性

    三合(さんごう)は、三つの十二支が協力して強いパワーを発揮する「最強の組み合わせとも呼ばれます。仲間意識が強く、チームや家族、ビジネスでの成功に繋がる関係です。

    三合のグループ組み合わせ特徴
    水局三合申・子・辰知性・柔軟性・学び 頭脳派の関係
    火局三合寅・午・戌情熱・行動力・勇気 リーダーシップが強い
    金局三合巳・酉・丑物質・実利・経済感覚 財運に恵まれる

    【ポイント】

    • 共通の目的を持つと最強の結束力を発揮
    • 協力することで個々以上の成果が出せる
    • 恋愛では「同志」のような関係になりやすい
    • 目的がズレると疎遠になる可能性も

    三合の相性は、「一緒に何かを築き上げる関係」に最適です。

    恋愛では「親友のようなカップル」になりやすく、ビジネスやプロジェクトでは信頼できるパートナーになります。共通のゴールを設定することで運気がさらにアップするでしょう。

    方合(ほうごう)の相性

    方合(ほうごう)は、東西南北の方角に基づいて形成される調和の相性で、物事を安定させる力があるとされます。

    以下のようなグループがあります。

    方合のグループ組み合わせ方角の意味
    東方合寅・卯・辰発展・成長のエネルギー
    南方合巳・午・未情熱・社交性
    西方合申・酉・戌実利・経済力
    北方合亥・子・丑知恵・忍耐

    【ポイント】

    • 3つの干支が揃うことで運気が強化される
    • 恋愛では「同じ方向を目指せる関係」
    • ビジネスでは「一丸となれるチーム」に
    • 方合の相性同士は助け合い精神が強い

    ただし、方合は「方向性」がズレると結束力が弱まります。

    恋愛や仕事でも「目的が同じか」がカギです。方合の相性を活かすには共通の夢やゴールを共有することが大切です。

    七冲(しちちゅう)の相性

    七冲(しちちゅう)は、真正面で向かい合う配置にある十二支同士の相性で、「強い刺激と対立」を意味します。

    七冲の組み合わせ特徴
    子×午感情の起伏が激しい
    丑×未意見が食い違いやすい
    寅×申競争心が強い
    卯×酉価値観が真逆
    辰×戌立場が対立しやすい
    巳×亥我慢比べの関係

    【ポイント】

    • 短期的には惹かれ合いやすい
    • 長期的には衝突が起きやすい
    • 「刺激が欲しい」人には魅力的
    • 互いに「変わる努力」が必要

    七冲の相性は、恋愛では「情熱的で波乱含み」、ビジネスでは「ライバル」としての関係に向いています。

    衝突を恐れず、お互いの強みを認め合えれば、大きな成長を促す関係になれるでしょう。

    六害(ろくがい)の相性

    六害(ろくがい)は、十二支同士で「不調和」を生じやすい関係です。

    誤解や嫉妬、裏切りなど人間関係のトラブルが起きやすいとされます。

    六害の組み合わせ特徴
    子×未誤解が生まれやすい
    丑×午意思疎通が難しい
    寅×巳立場の違いに悩む
    卯×辰意見の衝突が多い
    申×亥価値観の違いが大きい
    酉×戌歩調が合わない

    【ポイント】

    • 初めは惹かれやすいが摩擦が多い
    • 恋愛では「冷却期間」が必要な場合も
    • ビジネスでは「明確な役割分担」が有効
    • コミュニケーション努力が関係改善のカギ

    六害の相性は、「違いを受け入れられるか」が重要です。

    無理に合わせず、相手と距離感を保ちながら関わることで関係が安定しやすくなります。

    支破(しは)の相性

    支破(しは)は「関係の破れ」を意味し、関係が切れやすい・信頼が崩れやすい相性です。

    支破の組み合わせ特徴
    子×酉小さな誤解が広がりやすい
    丑×戌信頼関係が揺らぎやすい
    寅×亥相手を試したくなる傾向
    卯×午感情の波が大きい
    辰×未協力関係が難しい
    巳×申競争意識が強まる

    三刑(さんけい)の相性

    三刑(さんけい)は「刑罰」「抑圧」を象徴し、制限やストレスを感じやすい相性です。

    三刑の組み合わせ特徴
    寅×巳×申競争心が強い、感情の摩擦
    丑×戌×未頑固で譲れない関係
    辰×辰同族嫌悪、自己否定感

    【ポイント】

    • 恋愛では「束縛」や「依存」に要注意
    • ビジネスでは「派閥争い」が起きやすい
    • 距離感を大切にすることが関係改善の鍵
    • 信頼関係が築けると強い絆になる可能性も

    三刑の相性は、衝突の中から学び合う関係でもあります。「相手の違いを受け入れる心の余裕」が持てれば、成長のきっかけになる相性です。

    自刑(じけい)の相性

    自刑(じけい)は「自分自身を縛る」相性で、唯一「辰同士」のみが該当します。

    外との衝突ではなく「自分の内側」との戦いが特徴です。

    自刑の組み合わせ特徴
    辰×辰自己矛盾、自己否定
    • 恋愛では「同族嫌悪」「感情のぶつかり合い」になりやすい
    • ビジネスでは「同じ問題を繰り返す」傾向
    • 自己管理や感情コントロールが課題
    • お互いの強みを尊重すると良好な関係に

    自刑の相性は、「自分を見つめ直す関係」でもあります。自分の短所や弱みを認めたうえで、相手の良さを引き出す努力ができれば、内面的な成長を促す関係になれるでしょう。

    四柱推命を通じて最高の相性のパートナーを見つけることは、以下のようなメリットや素晴らしい経験をもたらしてくれます。

    • 一緒にいる時間が常に楽しく感じられる
    • 結婚生活が長く続いても、恋人時代のような愛情を保つことができる
    • お互いを深く尊重し合い、支え合う関係を築ける
    • 何も隠さず、自分自身をありのままに表現できる安心感を得られる

    もちろん、四柱推命における相性の良さが、幸せな結婚生活を保証する唯一無二の秘訣というわけではありません。しかし、相性がいい人、最高の相性の相手を見極めるための重要な指標になり得るでしょう。

    もしもあなたに心から愛する誰かがいて、その人との相性が四柱推命で見ても完璧だと分かったら、それは非常に幸せなことではないでしょうか。

    心より添う男性占い師白惟【シロイ】は、お一人おひとりのお悩みに合わせた四柱推命の鑑定書をお届けしています。

    「相性がいい人の見つけ方が分からない」「現在の恋人(彼氏・彼女)との相性を深く知りたい」「私たちの関係が最高の相性かどうか確認したい」という方は、より充実した人間関係を築くための羅針盤として、ぜひ四柱推命の鑑定書をご活用ください。

    四柱推命では、生年月日と出生時刻、生まれた場所から作る「命式」と、五行・十干の組み合わせによって、相性のいい人や最高の相性を判定します。

    この命式は一生変わらないため、結婚や転職、その他の大きな人生の決断をする際の羅針盤になってくれるでしょう。

    四柱推命の鑑定に興味がある方、または相性診断を受けたいと考えている方は、専門の占い師に相談することをおすすめします。

    心より添う男性占い師白惟【シロイ】は、相性がいい人、最高の相性の人と出会う時期などについて、一人ひとりの人格・本質、過去・現在・未来の出来事、性格、運気を見てアドバイスをいたします。

    WEBでの鑑定書お届けサービスや、対面鑑定を行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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    この記事を書いた人

    四柱推命鑑定士の「白惟」です。「節目の法則」を使用した占いをしています。占いを通じて、多くの人が救われることを願っています。

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