「自分がこれからどんな人生を歩むのか知りたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
四柱推命では、生年月日と出生時刻、生まれた場所に基づく「命式」によって、一人ひとりの人生傾向や人生の流れを読み解くことができます。
この記事では、心より添う男性占い師白惟【シロイ】が、四柱推命で人生傾向を読み解くポイントについて解説します。
四柱推命で「人生傾向」が分かる
四柱推命では、命式と呼ばれる設計書から以下のことを読み解きます。
- 生まれ持った人格・本質
- 過去・現在・未来の重要な出来事
- 生まれ持った性格や運勢
これらの鑑定を通して人生の傾向を明らかにすることは、生き方を考えたり、大きな決断をするときの羅針盤となり、毎日を生きやすくするための支えとなってくれるでしょう。
四柱推命によって示す人生傾向とは、例えば以下のようなことです。
- 人生最大の転機がいつ訪れるか
- これから直面する人生の岐路
- 未来をより良くするために必要なこと
- 運命の人と出会う時期とその特徴
- 転職や結婚に最適なタイミング など
さらに四柱推命では、人生には「節目期間」「オフ期間」「魔の二年」と呼ばれる、人生や生きやすさに重要な影響を与える期間があります。
この期間は運気が低下するため、何をやっても上手くいかないなど、良くないことが起こりやすいですが、自身の命式からこの時期がいつ訪れるのかを正しく理解することで、適切な対処が可能です。
このように、四柱推命ではあなたの人生傾向について、良いことも悪いことも読み解くことができます。
自分の人生に不安がある、今後の人生の流れが知りたいという方は、心より添う男性占い師白惟【シロイ】にぜひお気軽にご相談ください。
人生傾向・人生の流れが分かる四柱推命の「節目」とは？
四柱推命は、10年ごとの周期で人生の大きな変化を予測する「節目」という概念を用いて人生傾向を推察します。
この大運を理解することは、人生のターニングポイント、結婚・転職などに適した時期を占うために不可欠な要素です。節目の流れは、10種類の「通変星」の影響下にあり、それぞれの星が持つ特性によって、その時期の運勢や傾向が変わります。
ここでは、節目に影響を及ぼす通変星10種類について、それぞれの特徴を説明していきましょう。
比肩（ひけん）
比肩（ひけん）は、「自立」をあらわす星です。
比肩の運気が巡る時期になると、一人暮らしや単身赴任など、自立に関する出来事が起こりやすくなるでしょう。
劫財（ごうざい）
劫財（ごうざい）は、「勝つ」や「目標達成」をあらわす星です。
相手を負かすことに心地よさを感じ、努力した分の数字や評価が上がっていく環境を好む傾向があります。
また、実力が発揮できる環境にいると活躍する傾向があり、逆に努力しても評価されない、ほめられない環境にいるとイライラするところがあります。
食神（しょくじん）
食神（しょくじん）は、「衣食住」をあらわす星です。
通変星が食神となる10年間は、住む場所や食べるものなど、生活には困らないと考えられています。食神は人生がスムーズに進みやすい時期なので、人生の方向性を決めるのに適しています。
ただし、この期間に誰かが何とかしてくれるという精神が強いと裏目にでて、逆効果になることがあるので注意が必要です。
傷官（しょうかん）
傷官（しょうかん）は、「自分らしさ」や「個性」を大切にする星です。
通変星が傷官となる10年間は、自分にしかない才能や技術を発揮しやすい状態にあり、独立に成功する人も多いと言われています。
ただし、感性が研ぎ澄まされているためか気持ちのアップダウンも激しくなるため、メンタル面では注意が必要です。
偏財（へんざい）
偏財（へんざい）は、毎日違う景色を好むため、同じルーティンを嫌う傾向があります。
偏財の運気が巡る時期になると、都会に引っ越す傾向があり、お金を使う機会が多く、投資運用に縁があったりします。
また、金運もアップするため、生きやすくなったと感じる方も多いでしょう。
正財（せいざい）
正財（せいざい）は、文字通り「正しい財」をあらわす星です。
通変星が正財となる10年間は、安定した収入や不動産など、目に見える形の財産を築きやすくなるでしょう。
一方で、自分が決めたプラン通りに行動したいため、予定を乱されるとイライラする傾向があります。
偏官（へんかん）
偏官（へんかん）は、「職人」をあらわす星です。
自分に対しても他人に対してもストイックで仕事に対してプロ意識が高いといえます。
通変星が偏官となると、特に仕事運が高まると言われていますが、行動力がアップする時期でもあるため、恋愛においても話しやすい雰囲気の人を好きになる傾向があります。
正官（せいかん）
正官（せいかん）は、「先生」をあらわす星です。
通変星が正官となる10年間は、さまざまなジャンルの人から相談を受けやすくなると言われています。
仕事においては、管理職やリーダーへの昇進のチャンスが広がる可能性が高く、アドバイザー的立場を好む傾向があります。
偏印（へんいん）
偏印（へんいん）は、「掛け持ち」を象徴する星です。
通変星が偏印となる10年間は、まさに人生の転換期と言えるでしょう。
仕事においては、全く違う業界への転職を考えたり、組織からの離脱を考えたりするケースが多いです。
また、恋愛においても、これまでの恋人とは違うタイプの人を好きになったり、友達だと思っていた人が恋愛対象になったりすることがあります。
印綬（いんじゅ）
印綬（いんじゅ）は「秀才」「節約」をあらわす星です。
印綬の運気が巡る時期になると、無駄を嫌ｌったり、時短を好む傾向があります。また、笑いのツボと興味が周りとズレるのも印綬の特徴です。
人生に迷ったときは四柱推命で人生傾向を読み解こう
ここまで解説したとおり、四柱推命で人生傾向を読み解くには「大運」、そして10種類の「通変星」について知ることが大切です。
しかし、それだけでその人の人生傾向や、人生の流れが決まるわけではありません。四柱推命では、五行のバランスや十二運など、さまざまな要素を掛け合わせて、その人の運勢を総合的に読み解いていきます。
心より添う男性占い師白惟【シロイ】の四柱推命鑑定では、「節目の法則」を用いた完全オリジナルの占術で、あなたの人生傾向について総合的に占い、鑑定書にまとめてお届けします。
鑑定書は、その後の人生の羅針盤として長くご活用いただけるでしょう。
人生に迷ったときの羅針盤として、心より添う男性占い師白惟【シロイ】の四柱推命鑑定をぜひご利用ください。
